おおむかし,お揃いの五線譜ノートブックに,元楽譜を手書き写譜するのが当たり前で,書き込みは赤鉛筆かペン,注意部分はどんどん書き込まれ最終的には,真っ赤になって遠目に音符も,五線譜も見えなくなる,,,そんな楽譜や姿勢が褒められる。 といった共産主義的,一神教的な「赤」埋め作業(グリグリ赤く囲む,線を引く,言葉を書く)に疑問と反発を持った,それが吹奏楽世界だったことを思い出しました。某新聞CMも,やはり同じ精神ネタと思いました。 今でも,楽譜に,一生懸命マエストロの言葉を書く込む人を見かけます,,あれって演奏中に読むのか,ああぁ,だからいつもあの人遅れるのか,カウントに関係なくずいぶん前から構えるのか,と思ったり。 タクトは図形,,楽譜は周波数・共鳴・増強・減衰・時間・・・音の時空を可視化した,究極の「ダイアグラム」ってコト,案外教育されていなのも知れませんね。 ああぁ,長くなった,後で消すわ。